IARCのレーティングを上げてほしい
いつもお世話になっております。
以下の要望をいたします。
・表現の制限が厳しいため、IARCのレーティングを現在の12+から16+に上げてほしい
根拠は次の通りです
・IARC12+は表現の表現が厳しいため、ユーザーの表現によく制限がかかる。
IARC12+では出血や飲酒、喫煙などに制限がかかります。
ファンタジーに限らず創作で出血描写の制限はかなり厳しいです。映画・ドラマ・アニメ・漫画で出血描写がありふれていることから、それが裏付けられます。
飲酒・喫煙の制限は公式で「酒場」が舞台にあるQuestNotesでは厳しいです。例えば私はシナリオ作成において酒のアイテム配布を制限から断念いたしました。酒場のボードを作った時ですが、酒のアイテム配布が飲酒の制限に該当する可能性を考え、断念いたしました
以上より私は「表現の制限が厳しいため、IARCのレーティングを現在の12+から16+に上げてほしい」と要望いたします。
提案ありがとうございます。
直接の提案内容の実現にならず恐縮ですが、
まずは、QuestNotesにおいての表現に対してどういう配慮をしてほしいか、
を記載した「表現のガイドライン」を作成しました。
https://www.questnotes.net/Content/creation.aspx
とりいそぎこちらを参考にしていただければ幸いです。
ひとまずこの施策で様子見とさせてください。
以上、よろしくお願いいたします。
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haru0976 がコメント済み
支持します。
最たる理由としてはシンプルに「表現の幅が広がる」という事に魅力を感じたからです。
(ユーザーの年齢層のギャップに関しては既に挙がっておりますので割愛します。)
◆意図せずに違反となってしまう危険性の回避
まず曖昧な基準が多い分野ですし、「気を付けて表現しているつもりではあれ、意図せず枠を出てしまう」という事は誰しも起こりうる可能性と思います。
提案者様の追記を視ても、正直なところこれらの例を全てのユーザーが把握する…というのは困難な気がしますし、所謂「少年漫画的表現」はインゲームでもよく見られる描写であると感じています。
◆運営側の手間の削減
実のところ、私も一度クエスト内の表現で運営様からご指摘を頂き、修正を行った事があります。
その際は非常に丁寧なご対応を頂き感謝しているところですが、膨大な数のクエストを確認するお手間も多大なものではないかと思ってしまった所もあります。
支持の理由のひとつとして、運営側が確認するポイントが少しでも減り、負担を軽減できるのではないか…という側面もあります。
◆人間関係トラブル
挙げられているような人間関係のトラブルに利用する様なユーザーが存在するのであれば残念な限りですが…
原因のひとつになっているとしたら、減らすに越したことがないとも思います。◆特定の表現が苦手な方への配慮
あくまで気遣いの範囲とも取れますが、例えば他の創作SNS等では「ショッキングな表現がある」等のフィルターが投稿時のチェックボックス形式になっている…等の仕様を拝見します。
これらは提案の可否に関わらず現状であっても、存在すると遊びやすくなるのかなと思い書かせて頂きました。 -
babater がコメント済み
【追記】
レーティングの詳細について、見させて頂きました。
考えていた制限と視覚化された制限の差を踏まえて、意見をまとめますと「レーティングを上げる際には注意表記、又は流血表現有のチェックを加える前提であげて欲しい」となります。
やはりダメな人は居るわけですし、今遊んでいる方にも少なからず居ると思います。
そういった方の自己防衛手段の追加が前提でのレーティング上昇なのでしたら、反対意見は無いですね。私自身も決して耐性があるわけではないので、プレイ中にビックリしてしまう事は無いのかと少し不安になっている部分はあります。
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matutake313 がコメント済み
【追記】
以下の点もレーティングを上げてほしい根拠です。・犯罪描写の制限や言葉遣いの制限
悪役のプレイヤーキャラクター(以下、悪役PC)が存在する以上、こちらも枷になります。
例えばプレイヤーキャラクターが窃盗を行う「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」がESRB:T(13歳以上)、PEGI:12です。他のレーティング機構も12歳以上対象と認定しています。
IARCが国際的なレーティング機構である点や、ESRBおよびPEGIの代表者がIARCを設立し、PEGIを基にIARCが作られた点〔1〕を考えれば、IARCでもプレイヤーキャラクターの窃盗描写まではIARC12+の制限に反しないと考えられます。
しかしプレイヤーキャラクターが暴力による犯罪を行うゲームの多くは成人指定かその一段下のレーティングです。
犯罪を主軸にしたゲームは出血描写などの他の暴力的表現が多いため、犯罪描写がすぐにIARC12+の基準に反するとは限りません。しかしIARC12+の基準では犯罪描写の制限が非常に厳しいです。これは悪役PCが現在、存在するQuestNotesでは厳しい制限です。
悪役PCが悪役として活躍するクエストの場合、根本から作り直さなければならない可能性があります。・性的表現の制限
海外では性的表現の規制が日本よりも厳しいです。
そのため架空のセクハラはこの制限に引っかかる可能性があります。
具体的にはいわゆる「ラッキースケベ」が制限に引っかかる可能性があります。【これまでの議論を踏まえた意見】
・「グロテスクな描写が苦手なプレイヤーを失う」というリスク
babater 様が想定していらっしゃる「グロテスクな描写」が具体的にどのようなものか存じません。
しかし少年漫画はIARCよりも緩い基準で描写の制限の運用がされています。
実際、電子漫画配信アプリの「マンガ UP! 」はIARC16+で、「激しい暴力」がレーティングの表示〔2〕にあります。掲載されている作品は書籍ならば少年漫画レベルです。そして「マンガ UP! 」に掲載されている作品の中にはアンデッドが主役の漫画「処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める」〔3〕があります。
これはアンデッドの描写が「激しい暴力」に該当する可能性がある証拠です。
アンデッドの描写がIARC12+の制限に反する可能性があれば、アンデッドを題材に扱いづらいです。
文章の描写はグラフィックよりも規制が緩いです。そのため文章ならばアンデッドの描写ができるかもしれません。しかしレーティング機構、デジタルコンテンツ配信サービス、QuestNotes運営などのプラットフォーマーの判断がユーザーには見えない部分があるため、文章もどこまで描写してよいのか分かりません。私は逆転裁判シリーズの文章描写から文章描写は「殺された」「死んだ」「出血した」程度の一文に収めるようにしています。直接的描写は避け、間接的描写にしています。しかしこれでも確実とは言えません。例えば拙作にアンデッドの描写があるクエストがあります。遺体の描写は一文にし、ウォーロックのネクロポーテンスのようにスキルで遠回しな表現をしていますが、それでもIARC12+の範囲内と断言はできません。そもそもIARC12+のレーティングがされたゲームの事例を調べ、自分の文章描写がIARC12+の基準に合っているかどうかを考えるだけでも手間です。
仮に先述した漫画のアンデッドの描写が実際にはIARC12+レベルだったとします。しかしそれはユーザーのアンデッドの描写がIARC12+に則っているかは保証しません。文脈や背景なども判断される都合上、ユーザーは確実な判断はできません。もし修正しなければならないならば、修正する手間があります。そのためIARC12+の制限に違反する可能性がある題材は、レーティングに厳密に従うほど、扱いづらいです。そしてその題材はIARC12+では多いです。例えば吸血鬼の吸血シーンは出血が関わるため、描写しづらいです。ファンタジーであるQuestNotesではこのような制限は厳しいです。仮にbabeter様のおっしゃる「グロテスクな描写」が写実的な人体切断などを表しているのであれば、写実的な人体切断描写はほとんどのレーティング機構で成人指定かそれに準じる指定になるため、IARC16+に引き上げたとしても不可の可能性が高いです。例えば「The Elder Scrolls V: Skyrim」は断首刑による断首グラフィックや戦闘による人体切断グラフィックがあります。「The Elder Scrolls V: Skyrim」のレーティングはCERO: Z(18歳未満販売禁止)、ESRB: M(17歳以上対象であり、対象年齢に満たない場合は購入に保護者の同意が必要)、PEGI: 18+(18歳以上対象)です。前作の「The Elder Scrolls IV: Oblivion」は写実的な人体切断描写がありません。「The Elder Scrolls IV: Oblivion」のレーティングはCERO:D(17歳以上対象)、ESRB: M、PEGI: 16+(16歳以上対象)です。そのためIARC16+は写実的な人体切断が不可の可能性が高いです。
しかしデフォルメされた切断はIARC16+では可能です。例えば脱出ゲーム「やばたにえん」はドット絵による人体切断や大量の出血描写があり、IARC16+〔4〕です。もしデフォルメされた切断なども含め「グロテスクな描写」であり、避けるべきならば、QuestNotesの規約やガイドラインで不可にすれば、babeter様が挙げていらっしゃるリスクは回避可能です。・タバコやお酒の描写に関して
タバコの使用描写自体がIARC16+相当〔5〕です。そのためIARC12+では喫煙描写はできません。
喫煙しているキャラクターの外見や設定の年齢が明らかに成人でも喫煙描写は不可です。
IARCにそのまま適用できるかは不明ですが、PEGIではアルコールの使用描写は16歳以上対象〔6〕です。ESRBでは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を「Use of Alcohol」(アルコールの使用)と表示していますが、E10+(10歳以上対象)と認定しています〔7〕。IARCでは飲酒描写がどのように扱われるか不明ですが、IARCに強く影響を与えたレーティング機構のうち1つが飲酒描写を16歳以上相当と認定しているため、IARC12+で飲酒描写が可能かはっきりしません。おそらくユーザーの多くは先述したゲームのレーティングの厳しさを存じないと思います。例えばグラフィックでギャグ以外の出血描写はIARC16+相当をご存知のユーザーは少ないように感じます。例としてIARC12+の大逆転裁判では病弱なキャラクターがギャグで出血しているグラフィックはありますが、それ以外では出血のグラフィックを避けています。大逆転裁判内では殺人被害者の遺体のイラストがありますが、そのイラストは白黒写真風であるため、出血が分かりません。このようなレーティングの厳しさとユーザーの認識、そしてユーザーの創作物が合っていないと私は考えます。
以上のようにIARCの基準は厳しいです。少年漫画レベルの描写をしたければIARC16+が必要です。そのため私はレーティングの引き上げを要望いたしています。
(1)藤原 正仁,デジタルゲームのレーティングシステムの変遷と課題,デジタルゲーム学研究, 2016-2017,9 巻,2 号,p. 1-13,https://www.jstage.jst.go.jp/article/digraj/9/2/9_1/_article/-char/ja
(2020年8月12日参照)(2)SQUARE ENIX,Google Play,マンガ UP! スクエニの人気漫画が毎日読める 漫画アプリ 人気まんが・コミックが無料,https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.mangaup_jp&hl=ja
(2020年8月12日参照)(3)SQUARE ENIX,マガジン&ブックス,処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める , https://magazine.jp.square-enix.com/mangaup/original/shokei_lich/
(2020年8月12日参照)(4)Yotalien Games,Google Play,やばたにえん,https://play.google.com/store/apps/details?id=com.yotalien.yabatanien&hl=ja
(2020年8月12日参照)(5)任天堂,IARCについて,https://ec.nintendo.com/JP/ja/support/iarc_rating_information.html
(2020年8月12日参照)(6)Pegi Public Site,What do the labels mean?,https://pegi.info/what-do-the-labels-mean
(2020年8月12日参照)(7)ESRB,The Legend of Zelda: Breath of the Wild,https://www.esrb.org/ratings/34749/The+Legend+of+Zelda%3A+Breath+of+the+Wild/
(2020年8月12日参照) -
silvos がコメント済み
表現の自由をどこまで認めるかというのはどの創作界隈でも議論になりますね…。
遊び手が自衛出来なくなってしまうのは明確なリスクなので、「レーティングは16+に準拠するが、グロテスクや性的な描写を伴うものは表示を義務付ける」ことを折衷案として提示します。支持した理由を正直にお話してしまうと、今のレーティングは「過剰な表現を抑制するため」という本来の狙いとはずれて「嫌いなプレイヤーのクエストを通報するための理由探し」「特定マスターを叩くためのツール」として活用されてしまっているきらいがあるからです。
生臭い話ですが、自衛手段としてのルールではなく姑息な武器になってしまっています。この問題を解決出来る他の手法があるのなら12+でも16+でも構いません。
マスターが増えてきたこともあって、創作界隈につきものである水面下での仄暗い争いへの懸念は増すばかりです…。 -
babater がコメント済み
私はレーティングを上げる事に少々リスクを感じるので、あまり賛同できない部分があります。
まず、12+と16+の違いなのですが、これは年齢層ではなく
「説明が不要なくらい生々しい出血描写、あるいは痛みの描写がなされているか否か」だと思われます。
国や地域によって結構バラバラなので、一概には言えませんが、少なくとも少年漫画などで出血表現は普通にされていますね。少年漫画に載せられないのは、切った断面図や、飛び出た内臓が描写されている場合です。つまり、16に引き上げるという事は子供の層を失う事ではなく、「グロテスクな描写が苦手なプレイヤーを失う」というリスクを持つ事になります。
現状、QNではアイコンや、赤いチップタイル、文章での流血表現のみであり、グロテスクな画像を使う、あるいは不快を示すような文章を使わなければR12でも可能だと思います。
過剰な暴力表現などをQNが売りにするでもない限りは、やめておいた方が良いのではないでしょうか…。ちなみに、タバコやお酒に関しては、未成年に勧めるような事をしない限りは描写は可能だと思われます。未成年に飲酒喫煙を刺せるRPなどもありますが、それは許容できる仲間内でやる事であり、おっぴろげに皆がやり始めたら、それは16どころではなく、18にまで引きあがる可能性があります。
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ventvallee がコメント済み
調べたところ、IARCはアンケート形式なので、対象年齢の引き上げというよりかは、運営がどこまでの表現を許すかという基準がわかるようにしてほしいです。
その上で、個別の表現についてもう少し緩めてほしいと思ったところはそう意見を出すという方式がいいと思います。
その上で、結果的に16+に引き上げられるなら、それに反対はしません。
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silvos がコメント済み
面白い意見なので支持します。
というのも4年間このタイトルを遊ばせてもらって未成年のプレイヤーさんにこそしばしばお逢いするものの、中学生以下のプレイヤーさんには遭遇したことが無いからです。つまり、対象を16+まで引き上げてしまっても実害はないのではないでしょうか。
私も出来ることなら幅広い層のプレイヤーさんと交流したいと思っていますが、どうもこのクエストノーツというタイトルは若年層にはあまり好まれないようです。
もし少しでも居るなら配慮したいものの、全く居ないものに気を遣う必要性はないのではないかなぁ、と。